<事業終了のお知らせ>
インターンシップ受入企業開拓事業につきましては、福岡県経営者協会では、平成18年度より厚生労働省福岡労働局からの受託事業として行ってまいりましたが、同局が平成21年度をもって同事業を終了することに伴い、当協会と致しましても平成22年3月末日をもって終了させていただくことになりました。
企業の皆様におかれましては、インターンシップの受入につきまして多大なご協力をいただきましたことを深く感謝申し上げますとともに、今後もいっそうのご理解を賜りますようお願い申し上げます。
 
  福岡県経営者協会は平成13年から、インターンシップの普及・拡大に向けて支援活動を行ってきました。インターンシップは、生徒・学生が社会や企業の実情を知ることで、自らの将来のキャリアを考える絶好の機会となり、就職におけるミスマッチを防ぐ有効な方法のひとつと考えられます。すでにインターンシップに参加した生徒・学生には、就職に際しての意識や行動に変化が現れるなど、大きな成果がみられるところです。
  学校を卒業した人たちの多くが産業界に入ってくることを考えると、企業としても学校の職業観教育の充実に向けて、積極的に支援・協力を行う姿勢が何より大切だと考えております。
  平成18年度からは、福岡労働局の委託事業として、インターンシップ 事業に取り組んでおりますが、これからも全国の経営者協会とのネットワークを大事にしながら、一段と質の高いインターンシップの実現に向けて活動を行っていきたいと考えております。
   
 
  ハイパーキャンパスシステムは、国内最大の無料公開サイトであり、インターンシップ推進支援センター(日本経団連内)の公式サイトを入り口としています。インターネットを利用してインターンシップの相手探し(マッチング)を支援するシステムです。
   
 
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  ★企業姿勢をアピール
  社会的責任の一端をになうという受け身の姿勢ではなく、学生に企業・職場の実情を理解させ、自社の魅力をアピールする絶好の機会と捉えてインターンシップに協力する姿勢が大事です。広く社会に開かれた企業姿勢は、優秀な人材の発掘確保にも結びつきます。
  ★就職におけるミスマッチ解消
  学生がインターンシップを通して企業や職業を身近なものとして考え、仕事や働くことに関して興味を持つことにより、企業に対する見方や価値観が変わり、就職に際しての意識や行動にも変化が現れ、適材適所の人材分散が幅広く進むことが期待されます。
  ★職場活性化と若手社員の育成・成長
  学生の感性や視点、専門能力等を活用することで、職場がさまざまな刺激を受けて活性化するとともに、学生を指導する若手社員の育成・成長に結びつくといった大きな効果が期待できます。
  ★産学連携協力体制の強化
  インターンシップの受入れを機に大学の当該企業に対する理解が深まり、交流機会が生まれることによって、さまざまな分野で産学連携協力関係を結ぶ可能性が広がります。
   
 
  ★インターンシップに関する共通認識を
  企業、大学、学生の関係者間で実施時期や期間、目的、実習を通して学ぶべきことがら、期待する成果、役割分担等インターンシップのあり方について明確な共通認識を持つことが大事です。
  ★アルバイトとは明確に区分
  インターンシップは企業が受入れ体制や研修プログラムを整え、学生の人間的成長、意識向上を目的に教育の一環として実施する就業体験です。アルバイトなど正常の労働力として活用するケースとは異なることを明確にしておく必要があります。
  ★次代をになう有為な人材の育成
  インターンシップを通して学校教育に関与・協力することは、次世代をになう有為な人材の育成につながるという視点が欠かせません。参加学生の自律、成長を促すとともに企業人自身も自らの成長の機会とする姿勢が何より大切です。
   
   
 
 
  福岡県経営者協会
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